A: 部分矯正と全顎矯正は、治療の範囲と目的が異なります。部分矯正は、前歯のガタガタや隙間など、特定のエリアだけを対象にした治療です。例えば、前歯2~6本だけを動かして見た目を改善したい場合に適しています。期間が短く(6ヶ月~1年程度)、費用も抑えられるのが特徴です。一方、全顎矯正はすべての歯とかみ合わせ全体を整える治療で、歯並びだけでなく噛む機能や健康面も考慮します。期間は1.5~4年と長く、費用も高額になりますが、全体のバランスが取れた仕上がりになります。部分矯正は軽度の乱れに適し、全顎矯正は重度の乱れやかみ合わせの問題に対応します。どちらが良いかは、歯の状態や患者の希望次第で、歯科医と相談して決めるのがベストです。
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