A: ワイヤー矯正のデメリットは、主に見た目と清掃性の問題です。まず、ブラケットとワイヤーが歯に固定されているため、笑うと金属が目立ちやすく、見た目を気にする人には抵抗があります。セラミック製の白い装置で改善できますが、それでも完全に隠すのは難しいです。次に、清掃が難しい点があります。食事の際に取り外せないので、食べ物がブラケットやワイヤーに付着しやすく、普通の歯みがきでは取りきれません。これが続くと口の中が酸性に傾き、虫歯や歯周病のリスクが上がります。例えば、カレーやケチャップのような色付きの食べ物が絡まると、見た目にも影響します。専用のブラシや定期的な歯科医院でのクリーニングが必要で、手間がかかるのもデメリットと言えるでしょう。

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