13,Q: 歯と歯の間を削る(IPR)とは何ですか?

A: IPR(Inter Proximal Reduction)は、歯と歯の間を少し削ってスペースを作る矯正治療の手法です。通常、0.2~0.5mm程度を削り、例えば0.2mm削ると2つの歯の間に0.4mmの隙間ができます。この処置は、歯が重なっている部分を解消したり、微調整が必要な時に行われます。タイミングとしては、ある程度歯が並んでから行うことが多いです。なぜなら、最初にガタガタがひどい状態で削ると、歯を傷つけたり均等に削れなかったりするリスクがあるからです。IPRには賛否があり、「歯を削るのは避けたい」と考える歯科医もいれば、「効率的に治療が進むなら有効」と積極的に行う先生もいます。削る量を適切に管理すれば歯へのダメージは最小限で済むので、患者の希望や歯の状態に応じて選択肢の一つとして検討されます。

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